「・・・・・。」
「あらあら?おにいたんたらいじけてるでち♪」
「閉じ込められちゃったから
あわてて扉ガリガリして開けたでち♪」
「・・・だって」
「ぼくの話を聞け〜ってちょっとワンワンいっただけなのに・・・。」
「扉、バチンって閉めちゃうなんてひどいですよー!」
もぐはここの引き戸の扉を自分で開けることができる。
だから寝室の方でワンワンうるさいと
“うるさいヒトは知らないよ〜”って閉めても
前足で開けてこちらの部屋に来る。
ひとりにされるのは寂しいらしい。
みるくはもぐと違って自分で扉を開けることができない。
そっちの部屋にいるのに分からず閉じ込めてしまっても
開けてもらえるまでじっと扉の前で待っていることが何度かある。
飼い主たちが気がつくまでじっと声もあげないで待ってる。
そーゆーときこそ遠慮せず
ワンワン吠えればいいのにねー。
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